2019年(今年)春に、新一年生になった娘を持つアラフォーワーママKotonoです。
4月から小学校生活を順調に送ってたRinですが、6月から急に
「一人で登校出来ない」
「授業を抜け出す」
「育成クラブを抜け出す」
など問題が起りました。いわゆる小1プロブレムの始まりです。
なぜこんな行動をとっているのか、長女Rinはどうしちゃったのか、対処を間違えると”不登校になる”と本当に心配でどうしたらいのか思い悩みました。
同じ悩みを持つ「あなたの心が少しでも楽になればいいなぁ」という想いで日記(事例)を基に、我が家の場合の、
をシリーズでお伝えします。
では、具体的にRinの小1プロブレムの始まりとRinの様子をご紹介します。
小1プロブレムの具体的な日記(事例)とRinの様子をご紹介
先にこちらをご覧いただくと4月1日~6月3日までの経過が分かります。
Rinの問題行動が起った日は夕方17時半ごろ担任の先生から、携帯電話に連絡が入り10分間程詳しく丁寧に教えてもらえました。
何も起こらなかった、少しはあったけど落ち着いた、場合は連絡帳に書いてありました。
それでは、6月4日~7月9日までの具体的な事例とRinの様子、なぜ逃げ出したのか理由もご紹介していきます(^^)
6月4日(火)
14時過ぎに育成クラブでRinの吐き気がひどくて「げっぷ」をたくさんして、「とても辛そうなのでお迎えをお願いします」と支援員の先生から呼び出しがあった。
念のため病院を受診しました。吐き気は寝ている時は無くて、起きている時だけとお医者さんへ伝えました。『一過性のチック』の可能性もあるので様子をみてくださいと言われる。
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様子をみながら、Rinに対して優しく接するように心掛けて極力小言を言わないようにした。
公文(くもん)の宿題をなかなかしないので、叱ってさせていたけどやめた。行きたくないというのでお休みした。
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すると「チック」かもと言われた、げっぷの症状は2週間ほどで自然となくなっていた。
6月5日(水)
朝からRinを東門まで送る。先日夫が教室まで付いてきてくれたらしく、私にも求めきた。
一緒に行っていた妹Mikaのベビーカーを置いて行くこと、靴を脱ぐことが億劫だったけど、教室まで送り届けた。この日から東門ではなく教室まで送ることとなる。
と条件を私が出した、するとRinは考えた。
と言ってくれたので、そうすることにした。
6月7日(金)
14時頃、Rinが授業中に「ママ~!!」と叫んでいます、お迎えにこれますでしょうかとのことで、迎えに行く。
担任の先生が午後から出張で他の先生が教室に来て、不安を覚えて校庭へ出て逃げ回り、先生方4人に追いかけられ30分後に確保される。
学校では「先生がパパやママと同じ」だって言ってた、ママ~ごめんなさぁい( ;∀;)
車中で爆睡のRin、全速力でたくさん走って疲れたんだね、お疲れ様。
6月9日(日)
13時ごろ、保育園でいちばん仲の良かった、Sちゃんとママがうちを訪ねてきた。急な訪問に戸惑ったけれど、子どもたちは大喜びで遊ぶ気満々!近くの公園で16時半まで遊ばせた。
保育園で一番仲良しのお友達と遊んだことで、小学校のお友達とはやっぱり違う、気心知れている仲間は良いなと再認識したRin。
この日から保育園のお友達が通う隣の小学校へ通いたいと言い出す。
6月10日(月)
13時ごろ学校から呼び出しの電話。私は仕事が忙しくて父に迎えを頼んだ。でもパニックに陥ったRinは別人の様。
迎えに行った父のことも素通りして他人みたいな振る舞い。父は寂しくも感じ、初めて見るRinの姿だったと教えてくれた。
父がRinを引き取り車に乗せると、発進しているのに鍵を開け、ドアを開けて降りようとする。危なくて運転に集中できない。
私の会社に連れてきて、父は自宅に帰ってもらった。Rinは私の会社でお昼を食べさせて、2時間一緒に過ごした。
私だけが出来なかったの。先生に伝えたけど、A君はやってくれなかった。
廊下に出たRinにお友達が掛けた言葉が「教室に戻らないとだめだよ」。それからRinは大泣きして校庭や中庭を上履きで走り回った。
40分ほど先生方に追いかけられ、格闘したのち私に電話が入ったのだった。
6月12日(水)
掃除の時間、BくんにRinの持っていたホウキがあたる。Rinは何度も謝ったけど、彼は許してくれなかった。
給食の時間にHちゃんから「ちゃんと前を向いて食べてください!」と強く言われた。責められたようで寂しくなり『ママ~!!』となる。
この日は、2つの事が重なり教室を飛び出した。東門を出て門の前でしゃがみ込んでいた。
5時間目は不安定だったので授業を受けずに、教頭先生(女性)とお話をした。校庭で遊びながら約束をして過ごす。
担任の先生が大きなダンボールを教室に準備してくださった。寂しくなったら、学校の外に出ないで、教室に居ること。ママ~となったらダンボールに入ろうね。
写真や折り紙を貼ったり落ち着ける場所にしようね、教室からは出ないという約束をしたと先生が教えてくれた。
6月13日(木)
昨日準備してくださったダンボールに飾り付けをするんだ
と喜んではなしてくれた。わたしに笑顔でバイバイをした後、飾り付けを楽しんだ様子。
前日の夜、Rinに家族写真が欲しいと言われて持たせた。
授業中に寂しくなり、外に出たくなったら写真を見てね
と伝える、3日間は落ち着いて過ごすことが出来た。
↓
その後2回ほど、うわ~っ!!となって教室を黙って逃げ出した。約束を守らなかったとのことでダンボールは撤去されてしまった。ダンボールで過ごす期間、約1週間だった。
6月20日(木)
Rinと朝から登校、何故かこの日はランドセルを教室に置いて、自分も教室の外に出てきた。
仕方ないので、
東門まで行ってさよならしようか?
うん!!
でもやっぱりバイバイ出来なかった。Rinは駄々をこね、150m離れた靴箱まで一緒に戻る。
出勤前の時間で私も余裕がなくてイライラする。それが返って逆効果になる((+_+))
先生方に捕まえられ、ギャン泣きするRinの声を聞きながらその場を離れた。
とやきもちを焼いての行動だった。
7月2日(火)
1.2.時間目落ち着かなくて授業が受けられない。空いている先生と図書室で過ごした。5時間目は授業参観のため、夫が観にいく。15時に終わり父母と一緒に帰る生徒が続出(;’∀’)
パパと一緒に帰りたい!!
でも帰れない。夫は仕事の約束があり、私は仕事が忙しくて抜けられなかった。育成クラブへ無理やり夫が預けた。
Rinは駄々をこねて1時間大泣きして、パニック状態になった。育成室の壁を蹴ったり、支援員さんの腕に青あざができる。
この後に別日で3回ほど育成室を抜け出して逃走するRin、事故もなく捕まえられて育成室へ戻った。
7月8日(月)
2時間目の休み時間、”うんてい”をしていたRin、落ちそうになり怖くなる。そこからママ~と火が付き、東門の扉を自分で開けて逃走。
歩道の無い車道なので、車を運転している方々、停車して待っていたそう(+_+)
3時間目は体育のため体操着と赤白帽を着用、そのため逃げても見つけやすかったとのこと。
お友達4人も学校を飛び出し、Rinを追いかける。担任の先生は残った生徒へ対応し、支援学級の先生と教頭先生(女性)でRinを追いかける。
若い支援学級の先生が本気で走ってやっとRinを捕まえる。その後Rinは先生の腕を振り切り、反対方向へ200mほど走る。
Rin大声で泣いたりわめいたり、人が変わったようなパニックぶり。教頭先生(女性)にRinよりも大きな声で叱られて、一瞬我に返ったがまた泣きだす。
3時間目が終わる頃Rinとお友達4人、先生2人、ようやく学校へ戻ってきた。まだ大声で泣いているRin。校長室しかあいてなくてそこへ通される。Rin初めての校長室、慣れずにスーと静かになった。
校長先生が男性で苦手だったとのこと。その後は4時間目・給食・育成クラブ・ちゃんと静かに過ごすことが出来たそう。
Rinは怖い場所から必死で逃げ出すのだろうか。脚は速い方ではないけど、めちゃくちゃ速いと言われた、それだけ必死に走ってるってこと。
夕方迎えに行き、車に乗るとすぐに眠って、そのまま3時間ほど夕飯も食べずに眠ってしまう。逃走劇の際に、目の横を怪我していた。
そうとう疲れているのだろう、ぐっすりと眠っているRinの姿を見ていると切なくなってくる( ;∀;)
7月9日(火)
私はどんどんひどくなるRinをとても心配して、一刻も早くどこかに相談したかった。対処を間違えると不登校になりそうな予感がしていた。
あいぱるの「教育相談室」も学校に来られる「スクールカウンセラー」の先生も予約が詰まっていて、夏休み明けの9月19日以降が最短ですと言われてしまう(/_;)
どこに相談したらいいのか、隣の小学校へ転校したら落ち着くのか?夫とも相談している時、育成クラブからも夏休みは預かる時間が長くなるからと、
支援員の先生方2人と支援員の上司の方1人と夫も一緒に「Rinの事を色々とお話ししたいです」と言われてしまう(;・∀・)
では、次は小1プロブレムの事例とRinの様子についてまとめてみたいと思います。
まとめ
今回は長女Rinの問題行動、小1プロブレムの具体的な事例を日記を基にご紹介しました。Rinの様子と共に振り返ってみましょう。
- 6月4日(火) 吐き気とげっぷがひどくて呼び出される。受診するとチックの可能性ありと言われる。
- 6月5日(水) 東門まで登校に付き添い送る、教室まで来てほしいと言われ、今後教室の外から窓越しにバイバイする。
- 6月9日(日) 保育園時代の一番の仲良しSちゃんと会って遊ぶ、みんなが通う隣の小学校へ通いたいと言い出す。
- 6月10日(月) 些細な理由から教室を飛び出し、校庭、中庭を逃げ回り追いかける先生方と40分程格闘。父が迎えに行くも収拾つかず、私の会社へ連れてきて2時間一緒に過ごした。
- 6月12日(水) 教室を逃げ出し、運動場を通過し東門を飛び出し、門の目の前にしゃがみ込んでいるところを先生に見つけられる。
外へ出ないよう担任の先生からの提案で教室の隅にダンボールを設置してもらう。→約束を守れなかったためダンボールは1週間で撤去される。 - 6月20日(木) いつもは登校付き添いの時、教室の窓越しからバイバイしていたのに、外に出てきて東門まで一緒に行って、結局バイバイ出来ずにまた靴箱まで戻る。
先生方に捕まえられギャン泣きするRinの声を聞きながらその場を離れた。 - 7月2日(火) Rinの授業参観後、夫と一緒に帰りたくて駄々をこねて育成クラブで1時間大泣き。
パニック状態になっているため育成室の壁を蹴ったり、支援員さんの腕に青あざができる。この後別日で3回ほど育成室を抜け出して逃走。 - 7月8日(月) 東門から逃げ出し、200m程の逃走劇、車道に飛び出しそうで危ないので車の方停車して動けない。
お友達も4人学校を飛び出してRinを追いかける。教頭先生から本気で叱られる。気付かないうちに目の横を怪我していた。 - 7月9日(火) あいぱるの「教育相談室」も学校に来る「スクールカウンセラー」も予約を入れるも混んんでいて最短で9月19日と言われろる。
育成クラブからも、夏休みは預かる時間が長いので、Rinの事を良く知りたいから話し合いを設けたいと言われてしまう。
いかがでしたでしょうか、今までのRinからは想像も出来ないような豹変ぶりに私たち両親は驚き、何故だろう?どうしたらいいの?と不安が押し寄せてきました。
- Rinに付いてきて学校の外まで追いかけてくれるお友達
- 先生へ逃げ出した事を知らせてくれるお友達
他のお友達まで事故に遭わないかと心配で心配で。協力してくれることに感謝しました。
その後「他の児童は外に出ないことと」決まったのでホッとしました。
Rinが教室でも落ち着かずに逃げ出すのをみて、机に置いていた家族写真を持ってRinを追いかけて昼休みを一緒に過ごしてくれるお友達。
Rin用にと準備してくださったダンボールに貼るためのお手紙をに書いてくれたり。
心優しいお友達がたくさん居ることを知れたこと、毎日登校に付き添うことで、Rinのクラスの子供達と話す機会が出来たこと嬉しく思います。
小1プロブレムにならなかったら、どんなお友達が居るのか、実際に話をすることも無かっただろうと感じています。
心配で心が折れそうになったりもしますが、同じような状況にある、あなたの心が少しでも楽になりますように。願いを込めて。
最後まで、お読みいただきありがとうございましたm(__)m♡
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